イタリア人は欧州のなかで運転マナーが最も悪いもようだ。市場調査大手の仏Ipsosが欧州10カ国の市民1万人弱を対象に実施したオンラインアンケート調査によると、「最も無責任な運転をする国民」としてイタリア人と回答した人の割合は31%に達した。回答者をイタリア人に限るとこの割合が58%に達しており、同国人は運転マナーの悪さを自覚していることが分かる。
ワースト2位はギリシャ人で、回答者全体の20%が挙げた。他のドライバーを罵ると回答したギリシャ人は74%に達し、10カ国中で最も多かった。
一方、「最も責任感のある運転をする国民は?」との質問ではスウェーデン人との回答が最も多く37%に上った。2位はドイツ人(27%)で、3位はイギリス人とオランダ人(ともに11%)だった。フランス人との回答は3%にとどまった。