コンチネンタルがリコール、エアバッグの不具合で

自動車部品大手の独コンチネンタルが米国でリコール(無料の回収・修理)を実施する。同社製エアバッグに不具合があるためで、搭載車両500万台が対象となる。 米道路交通安全局(NHTSA)が4日明らかにした。

制御装置に問題があり、事故の際にエアバッグが開かないほか、シートベルトのリトラクターが作動しない恐れがある。リコールの対象となるのは2006年1月から10年12月にかけて生産した製品。コンチネンタルによると、ダイムラー、フィアット、クライスラー、ホンダなどに納入した。納入先に対してはすでに通知済みという。

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