1-3月小売売上、実質1.5%増に

ドイツ連邦統計局が4月29日発表した1-3月期(第1四半期)の小売売上指数(自動車販売店を除く)は物価調整後の実質で前年同期を1.5%上回った。雇用の安定や低金利、低インフレ、石油価格の下落が追い風になっている。

部門別では通販が5.1増えて全体をけん引。食料品・飲料・たばこ販売店も2.5%増と好調だった。コスメティック・医薬・医療品店は1.5%増、家具・家電・DIY用品店は0.7%増。デパートなど総合的な小売店は0.2%減少した。

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