公共部門でベア合意、空港ストなどの恐れ解消

ドイツの市町村および連邦(国)を対象とする労使交渉で4月29日に合意が成立した。これにより、空港や地域の公共交通機関を対象とした公共職員のストライキが今後、行われる恐れはなくなった。

労使は2段階に分けて賃金を計4.75%引き上げることを取り決めた。3月1日にさかのぼって2.4%、来年2月1日付で2.35%のベアをそれぞれ実施する。

サービス労組Verdiは27日、雇用者である市町村と連邦に圧力をかけるため、フランクフルトなど国内の主要6空港でストを実施。大量の欠航が発生した。

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