スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」をドイツ人の21%がすでに利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。ドイツでは13日にリリースされたばかりで、人気の高さがうかがわれる。
同アプリを知っている人は81%に上った。これらの人に意見を聞いたところ、最も回答が多かったのは「道路交通など周囲の環境からゲーマーの注意がそれるから危険」で、73%に上った。これに「屋外の新鮮な空気を吸って運動するから良い」が50%、「これまで以上にスマホ漬けになるため好ましくない」が47%、「ゲーマーが他人と知り合うようになるから良い」が20%で続いた。
同アプリをすでに利用しているユーザーでは評価が大きく異なっており、最も多い回答は「屋外の新鮮な空気を吸って運動するから良い」で86%に達した。2位は「他人と知り合うようになるから良い」で50%。「周囲の環境からゲーマーの注意がそれるから危険」と「これまで以上にスマホ漬けになるため好ましくない」はそれぞれ20%にとどまった。
Bitkomは14歳以上の1,009人を対象にアンケートを実施した。