スマホ売上が初の減少、今年は104億ユーロに

独情報通信業界連盟(Bitkom)は7月27日、ドイツのスマートフォン売上高が今年は104億ユーロとなり前年比で2%減少するとの予測を発表した。スマホ売上の減少は初めて。販売台数は6%増の2,790万台へと拡大しこれまでに引き続き過去最高を更新するものの、平均価格が昨年の404ユーロから374ユーロへと7%低下することが響く。

Bitkomによると、スマホの普及率(14歳以上)は現在74%で、2年前の55%から約20ポイント上昇した。普及率が高まったことから、以前のような販売台数の急増は見込めない状況だ。

上部へスクロール