クーカのロボットがフォード工場で活躍

独クーカは26日、同社製の産業用軽量ロボット「LBR iiwa」がフォードのケルン工場に投入されたことを明らかにした。小型車「フィエスタ」の生産ラインで従業員と協働。ショックアブソーバーを車両に取り付ける作業を行っている。

ショックアブソーバーの取り付けは難しいことから、同生産ラインではこれまで従業員が単独で作業を行ってきた。現在はLBR iiwaが同作業を全面的に担当。従業員は生産工程に問題がないかどうかに神経を集中させている。

LBR iiwaは仕事を行うだけでなく、休憩時間に従業員の背中をマッサージすることもできる。

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