富士通(電機)―独社と戦略協業―

富士通は16日、オープンソースソフトの独SUSEと戦略協業すると発表した。急速に発展するオープンソーステクノロジーを顧客企業にいち早く提供していくことが狙い。両社は10年以上前から連携しており、協力関係を強化することになる。

新たに協業するのはハイブリッドクラウドに対応したプライベートクラウド向けの製品・技術、機器、プロセス、手順、ソフトウエアなど任務や業務の遂行に必要不可欠な要素であるミッションクリティカルでのサポート、将来のコンテナ技術(OS上に他のプロセスから隔離されたアプリケーション実行環境を構築することで、仮想的な動作環境をより少ないコンピュータリソースで実現する技術)の3分野。開発からマーケティング・販売までと幅広く協力していく。

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