ビデオストリーミングで視聴時間と場所を選ばずにテレビ番組を視聴する消費者が増えている。独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査によると、「ビデオストリーミングで番組を見るようになってから視聴時間が特定された古典的なテレビ放送を見ることが少なくなった」との回答は51%に達し、2年前の44%から7ポイント増加した。特に14~29歳の若年層では同回答が63%に達している。
「古典的なテレビ放送を今後、全く見ないことが考えられる」との回答は18%から25%に増えており、テレビ視聴のあり方は大きく変化していきそうだ。