ユーロウイングス―フランクフルト発着便を来年スタート―

独ルフトハンザ航空のLCC子会社ユーロウイングス(デュッセルドルフ)が2018年夏季シーズンからフランクフルト国際空港発着便の運航を開始する。欧州LCC大手ライアンエアが今年3月から同空港に進出することから、これに対抗する狙いだ。ユーロウイングスのカールウルリヒ・ガルナット社長が2日、dpa通信に明らかにした。

ルフトハンザはこれまでフランクフルトとミュンヘン空港を「ルフトハンザ」ブランドのハブ空港とし、ユーロウイングスの両空港利用を見合わせてきたが、ライアンエアの攻勢を受けて方針を転換。まずは今年、ユーロウイングスのミュンヘン発着便を開始し、来年にはフランクフルトにも拡大する。

上部へスクロール