環境対応車の助成申請2万件を突破

電気自動車(EV)などの環境対応車を対象とする購入助成金の申請件数が5月末時点で2万627件に達し、2万軒を超えたことが、独連邦経済輸出監督庁(BAFA)の統計で分かった。最も数が多いのはEVで1万1,652件。これにプラグインハイブリッド車(PHV)が8,972件で続いた。燃料電池車(FCV)も3件ながら申請があった。

ブランド別ではBMWの5,457件が最高で、ルノー(3,331件)、アウディ(2,743件)、VW(2,110件)、三菱(1,431件)も4ケタ台に上った。6位以下はメルセデス(885件)、スマート(828件)、日産(825件)、テスラ(655件)、現代(576件)が続く。

モデル別ではBMW「i3」(2,937件)、アウディ「A3」(2,743件)、BMW「225xe」(2,093件)、ルノー「ZOEインテンス(電池貸与)」(1,960件)で4ケタ台を記録。これに三菱「アウトランダー・プラグインハイブリッド・トップ」(951件)、ルノー「ZOEライフ(電池貸与)」(893件)、テスラ「モデルSベース」(655件)が続いた。FVCの申請3件はすべて現代の「ix35フューエルセル」だった。

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