4-6月期成長率、14年10-12月期以来の高水準に

Ifo経済研究所は8日、ドイツの4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)成長率が前期比で約0.8%(実質)となり、2014年10-12月期(第4四半期)以来の高水準に達するとの予測を発表した。企業景況感指数がここ数カ月、途切れなく上昇しているうえ、新規受注や小売売上など他の景気指標も良好なためだ。ティモ・ヴォルマースホイザー景気調査部長は他のユーロ加盟国からの受注増、雇用拡大を背景とする個人消費の増加、原油安、ユーロ安が経済成長を加速させるとの見方を示した。

独連邦統計局は4-6月期のGDP統計を15日に発表する。

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