4-6月GDP0.6%増加、内需主導で

ドイツ連邦統計局が15日発表した2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.6%増となり、前期(同0.7%増)に引き続き高い伸びを記録した。個人消費と政府最終消費支出が大きく伸びて全体をけん引。GDPは12四半期(3年)連続でプラス成長を確保した。設備投資や建設投資も好調だった。外需は輸入の伸びが輸出を上回ったことから成長率の足を引っ張った。

統計局は今回、これまでのGDP統計の改定値も発表。今年1-3月期(第1四半期)の実質成長率を従来の0.6%から0.7%へと上方修正した。

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