ティッセンクルップ

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは8日の投資家説明会で、電気自動車(EV)の今後の普及に伴うリチウムイオン電池市場の拡大が大きなビジネスチャンスになるとの見方を示した。同社は子会社ティッセンクルップ・システム・エンジニアリングで同電池セル、モジュール、システム向け生産ラインの設計を手がけており、今後10年間で計10億ユーロ以上の受注を獲得できる可能性があるとみている。

上部へスクロール