SAP

統合基幹業務システム(ERP)大手の独SAPは10日、ユーザー数に基づいて決まるライセンス料金の計算モデルを同日付で変更すると発表した。機械がネットワークでつながる時代に突入したことを受けて、機械がソフトを利用した場合の料金を人が利用した場合と同一に設定するこれまでの料金モデルに対し顧客企業から批判が出ているためで、人と機械とで料金体系を別々にする。同社は新料金体系の導入で売り上げが落ち込むことはないとしている。

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