機械業界受注、3月は4%減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の3月の新規受注高は前年同月を実質4%下回った。比較対象の2017年3月は大型受注が多く水準が大幅に押し上げられており、その反動が出た格好。国外が7%落ち込んだ。内訳はユーロ圏(ドイツを除く)が2%減、ユーロ圏外が8%減。国内は3%増加した。

特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較でみると、1~3月は前年同期を実質7%上回った。国内が9%、国外が6%の幅で増加。ユーロ圏は10%の伸びを記録した。ユーロ圏外は4%増だった。

上部へスクロール