バイエル―製薬開発拠点を見直し―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が製薬開発拠点の見直しを進めている。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が同社の確認を得た情報として5月31日付で報じた。

広報担当者は技術革新を通した成長の確保と研究開発の効率改善が狙いだと語った。拠点の統廃合や人員削減を行うかは明らかにしていない。

製薬部門の研究開発要員は計8,000人強で、そのうち3,500人をドイツが占める。同誌によると、ドイツで最大1,000人が整理される可能性があるという。

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