ベーリンガー―仏に動物ワクチン工場建設へ―

製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは18日、フランスに動物ワクチン工場を建設すると発表した。世界的に需要が拡大する口蹄疫と青舌病向けワクチンを生産する。

「ワクチン・バレー」として有名な仏南東部のローヌ・アルプ地域圏に施設面積1万5,000平方メートルの最新工場を建設する。投資額は2億ユーロ強。今秋に定礎式を行い2021年末に操業を開始する予定だ。新規雇用およそ100人を見込む。

製剤の配合と瓶詰は近隣のサン・プリエストにある拠点で行う。

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