ソノ・モーターズ―太陽光EVを19年末までに市場投入―

太陽光を動力源として走行できる電気自動車(EV)をドイツのスタートアップ企業ソノ・モーターズ(ミュンヘン)が早急に市場投入する意向だ。同社の役員であるトーマス・ハオシュ氏が業界紙『アウトモビルボッヘ』に明らかにしたもので、2019年末を目標に掲げている。

同社は小型EV「シオン」を開発している。シオンは充電をコンセントのほか、車載太陽電池でも行えるのが特徴。フル充電で250キロメートルを走行できる。すでに7,000台強を予約販売した。

電池システムは独自動車部品大手のエルリングクリンガーが開発・製造する。車両の生産は欧州の受託製造会社に2万台を委託する考え。

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