介護へのロボット投入をドイツ人の半数以上が予想

介護現場に将来、ロボットが投入されると半数以上のドイツ人が予想している。介護業界では人材不足が深刻化しており、高齢化が今後さらに進むと状況は一段と悪化する懸念があるためだ。

情報通信業界連盟(Bitkom)が18歳以上の1,000人強を対象に実施したアンケート調査では「肉体的な重労働をサポートするためにロボットアームやパワードスーツが10年後の2028年時点で使われるようになっている」との回答が57%に上った。「調理や食事の世話に広範ないしかなり広範にサービスロボットが投入されている」も47%と比較的多かった。

一方、要介護者に感情を示したり楽しませる愛玩用ロボットについては「28年時点で幅広く利用されている」との回答が28%にとどまった。

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