構造計画研究所―独スタートアップに出資―

構造計画研究所は12月19日、屋内デジタル化プラットホームを提供する独スタートアップ企業ナビビズ(NavVis)の資金調達に応じ、900万ユーロを出資すると発表した。ナビビズとの連携を強化する考え。出資比率は明らかにしていない。

ナビビズは2013年5月の設立。屋内空間の現況をデジタル化してサービスの改善、業務の効率・高度化に活用できるシステムを開発しており、同社のシステムは多くの自動車メーカーの生産現場などで活用されている。

構造計画はナビビズの屋内デジタル化プラットホーム、「ナビビズ」の日本販売などで2015年から同社と業務提携している。同プラットホームの技術は構造計画の事業と補完性が高いことから、出資を通して同社との関係を強化する。

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