一人当たりの可処分所得、今年は763ユーロ増加見通し

市場調査大手GfKによると、ドイツの一人当たりの可処分所得は今年763ユーロ増えて2万3,779ユーロに拡大するとの見通しだ。多くの業界での賃金上昇や、雇用の安定、年金支給額の拡大が追い風となる。

可処分所得が最も多い州は都市州ハンブルクで、2万6,079ユーロに上る。これに産業基盤が厚い南部州のバイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ヘッセンが続く。デュッセルドルフを州都とするノルトライン・ヴェストファーレンは2万3,468ユーロで6位。下位は東部の州が占めている。(下の表を参照)

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