Wuerth:ヴュルト―上期営業減益に、自動車市場低迷など響く―

留め具販売大手の独ヴュルト(キュンツェルザオ)が17日発表した2019年6月中間期決算の営業利益は3億4,000万ユーロとなり、前年同期を15%割り込んだ。欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)への対応やデジタル化に向けた投資のほか、主要顧客産業である自動車の不振が響いた。

売上高は72億ユーロで、5.2%拡大。売上高営業利益率は前年同期の5.9%から4.7%へと落ち込んだ。

19年12月期は営業利益で前期水準(8億7,000万ユーロ)を確保するとしている。

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