Schuler:シューラー―独本国で人員削減へ―

プレス機械大手のシューラーは29日、本国ドイツで人員削減を実施すると発表した。欧州から他の地域へと需要が移っていることから、コスト高のドイツで生産能力の調整が避けられなくなったとしている。本社所在地ゲッピンゲンとエアフルトを中心に約500人を整理する。リストラ費用は約8,500万ユーロ。来年下半期から人員削減の効果が出てくるとみている。昨年末時点の雇用規模は6,574人だった。

同社は2018年にもコスト削減措置を開始した。今回打ち出した措置と合わせて22年以降、年コストを約6,000万ユーロ圧縮する計画だ。

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