ドイツ連邦環境庁(UBA)はこのほど公表したレポートで、風力発電機の解体、撤去、リサイクルに伴う課題を指摘した。同国では2021年から風力発電機の処分が本格化すると予想されることから、問題点を事...
2019/11/13
経済産業情報
風力発電機の解体が21年から本格化、ブレードのリサイクなどに課題
この記事の要約
ドイツ連邦環境庁(UBA)はこのほど公表したレポートで、風力発電機の解体、撤去、リサイクルに伴う課題を指摘した。
同国では2021年から風力発電機の処分が本格化すると予想されることから、問題点を事前に指摘して、国(連邦)や州に対応を促す考えだ。
一方、FRPで作られているブレードは解体量が年最大7万トンと相対的に少ないものの、FRPの処理施設は国内に1カ所しかなく、風力発電機の解体の本格化に伴い廃ブレードが大量に発生すると処理しきれないのが現状だ。
総合 - ドイツ経済ニュース
企業情報
- フォルクスワーゲン―自動運転用ソフトで10秒後の交通状況を予測―
- BMW―第3四半期の営業益33%増加―
- ノルマ―工場閉鎖を検討―
- AMS―オスラムへの2度目のTOBを開始―
- シーメンス―9月通期の営業益は微増―
- ボッシュ―デジタル農業分野でBASFとの協業緊密化―
- 日本ガイシ―次世代NAS電池研究でBASFと協業―
- ゾンネン―電動車リース事業に参入―
- ダイムラー―独管理職の10%を削減か―
- フォルクスワーゲン―電池システム工場が操業開始―
- ZF―ベトナムに工場進出―
- アディダス―独米の自動生産工場を閉鎖へ、アジアに移管―
- エネルコン―受注激減で最大3000人の雇用削減―
- シュターダ―武田のロシア事業を部分買収―
企業情報短信
経済産業情報
ゲシェフトフューラーの豆知識