化学大手の独ランクセス(ケルン)は13日、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を差し引きでゼロにする「カーボンニュートラル」を2040年までに実現する目標を発表した。産業革命前からの世界...
2019/11/20
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ランクセス―カーボンニュートラルを40年までに実現へ―
この記事の要約
ランクセスは04年の設立から18年までに温室効果ガスの排出量を650万CO2換算量(CO2e)から320万CO2eへと半減させた。
これらの措置により温室効果ガスの排出量を25年までに80万CO2e引き下げる。
コーポレートガバナンス的な手法としては◇温室効果ガスの削減に寄与するのかどうかを投資の判断基準に設定する◇温室効果ガスの排出削減量が著しく進展した事業部門に金銭的なメリットを与える◇温室効果ガスの排出削減を管理職と取締役のボーナスに反映させる――を導入する。
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