鉱工業の有形固定資産投資、昨年は7.5%増加

ドイツ連邦統計局が15日発表した国内鉱工業の有形固定資産投資額は昨年684億3,400万ユーロとなり、前年比で7.5%増加した。伸び率が最も大きかったのは製薬業界で、23.8%を記録。これに機械(12.4%)、金属製造・加工(8.6%)が続いた。自動車・自動車部品は6.5%。化学は3.7%減少した。

同投資額が最も大きかったのは自動車・自動車部品で、166億4,000万ユーロに上った。2位は機械(82億7,000万ユーロ)、3位は化学(54億7,500万ユーロ)、4位は金属製品(47億5,900万ユーロ)。これら4業界の合計は351億ユーロに達し、鉱工業全体の51%を占めた。