化学メーカーが消毒液原料を病院に供給

独化学工業会(VCI)は22日、消毒液の原料を加盟企業が病院に供給することを、独院内薬局全国連盟(ADKA)と取り決めたと発表した。新型コロナウイルスの流行拡大を受けて医療現場で消毒液が不足気味になっていることから、化学メーカーが原料を院内薬局に供給。国内370強の院内薬局がこれを調合して消毒液を作る。

第一段としてエタノール700トン、過酸化水素水3万5,000リットル、グリセリン1万2,000リットルを供給する。今週半ばにも始動する。

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