「感染拡大に鈍化の兆候」=RKI所長

独ロベルト・コッホ研究所(RKI)のロタール・ヴィーラー所長は23日、新型コロナウイルスの国内感染者数は依然として急速に増え続けているものの、増加のスピードはやや鈍化の傾向にあると語った。明確な判断を下すには時期尚早だと慎重な姿勢を示しながらも、市民間の接触を減らすために16日から全国的に開始した措置の効果が出始めたもようだとの見方を示した。ドイツでは16日に学校・保育施設が閉鎖。18日には多くの小売店やサービス事業者に一時的な営業停止命令が出された。

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