ドイツの人口10万人以上の81都市のうち89%が無線LANサービスを無料で提供していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)などの調べで分かった。17%は都市中心部以外でもサービスを実施。38%はデータ使用量と使用時間に制限を設けていない。
現金を使わずに料金を支払えるサービスはほとんどの都市で提供している。その大部分(79%)はECカード(デビットカード)で、クレジットカードは7%にとどまる。モバイル決済は導入計画を含めても4%(3都市)に過ぎない。
センサー搭載のスマートごみ箱をテストしている都市は全体の30%だった。
調査はBitkomが電気通信大手のドイツテレコム、ボーダフォンの協力を受けて行った。2019年時点のデータを用いている。