使い捨てプラ製品が禁止に、連邦議会が法案可決

独連邦議会(下院)は17日、使い捨てプラスチック製品の販売などを禁止する法案を可決した。欧州連合(EU)法を国内法に転換するもので、連邦参議院(上院)の可決を経て法案が成立すると、プラスチック製のストローやナイフ、フォーク、皿、マドラー、綿棒の軸、風船スティックの販売、テイクアウト用発泡スチロール製容器の提供が来年7月1日から禁止される。

プラスチックは海洋生物に深刻な影響を及ぼしていることから、EUは捨てプラスチック製品の域内使用を禁止する指令を昨年、制定した。海洋ごみの原因となる製品の約70%を禁止対象としている。

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