第2・3次産業の売り上げが12月も増加

ドイツ連邦統計局は1月28日、ロックダウン(都市封鎖)の強化にも関わらず第2次産業と第3次産業の12月の売上高が季節要因・営業日数調整値で前月比5.1%増(暫定値)となったと発表した。同売上は4月を直近の底に拡大が続いている。12月の水準は新型コロナウイルスの感染拡大防止策が導入される直前の2月を6.6%上回っている。

同売上は製造、エネルギー・水道、建設、宿泊・飲食、流通、サービス業界を捕捉対象としている。