オスラム―北米デジタル事業を売却―

墺センサー大手AMSの独照明子会社オスラムは4日、北米のデジタルシステム(DS)事業を米同業アクイティ・ブランズに売却することで合意したと発表した。AMSはオスラムを昨年、買収した際にDS事業を放出する意向を示しており、今回の取引はこれを受けたもの。取引金額は明らかにしていない。今夏の売却手続き完了を見込む。

北米DS事業ではドライバー、LEDライトエンジン、電子安定器などの照明部品を手がけている。米国、カナダ、メキシコで事業を展開。メキシコ北東部のモンテレイに工場を持つ。従業員数は約1,100人。アクイティ・ブランズはオスラムと長年、取引がある。

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