スペインとオランダが高感染地域に

ロベルト・コッホ研究所(RKI)は23日、スペインとオランダを新型コロナウイルスの「高感染地域」に指定した。これに伴い、ワクチン接種が完了していない人は27日以降、両国からドイツに入国する場合、自主隔離を義務付けられるようになった。隔離期間は10日。入国から6日目に検査を受け陰性を証明すれば期間は5日に短縮される。

ドイツでは人口10万人当たりの直近7日間の新規感染者数が50人超の地域を新型コロナの「危険地域」、同200人超の地域を「高感染数地域」と規定。また感染力の高い変異株が流行している地域を変異株地域としている。指定に当たっては現地の検査状況も加味する。

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