フォルクスワーゲン―「パサート」などをオートマに一本化―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は中型車「パサート」とSUV「ティグアン」のトランスミッションを次世代モデルからオートマに絞り込む計画だ。dpa通信が報じたもので、広報担当者は「オートマの快適性を好む顧客が一段と増えている」と理由を説明した。両モデルでは2023年からマニュアル車がなくなる。

コンパクトカーと小型車については少なくとも30年までマニュアル車を存続させる。電気自動車(EV)はすべてオートマ車となる。マニュアル車は世界的にニッチ化しつつあり、計5,800の乗用車モデルのうち1,800モデルにとどまるという。

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