BMW

高級車大手の独BMWは9月30日、2021年12月期の業績予測を引き上げた。半導体不足で生産・販売台数は押し下げられているものの、新車と中古車の販売価格上昇で十二分に相殺されることから上方修正。自動車部門の売上高営業利益率(EBITベース)を従来予測の「7~9%」から「9.5~10.5%」、金融サービス部門の自己資本利益率(ROE)を「17~20%」から「20~23%」へと引き上げた。