9月の環境対応車新車登録、トヨタはHVとFCVで1位に

トヨタ自動車がドイツの環境対応車市場で健闘している。連邦陸運局(KBA)の7日付プレスリリースによると、同社のモデルはハイブリッド車(HV)と燃料電池車(FCV)の2部門で新車登録台数1位を獲得した。

「ミライ」は41台となり、9月の独FCV新車登録総数(57台)に占める割合が71.9%に達した。HV部門では「カローラ」が2,099台でトップを獲得。シェアは5.6%だった。

両部門以外をみると、テスラ「モデル3」は6,828台となり、電気自動車(EV)部門1位となった。シェアは20.3%と全体の5分の1を占める。同モデルは内燃機関車を含む中型車全体でもシェア34.3%でトップとなった。

プラグインハイブリッド車(PHV)のトップはメルセデス「GLK/GLC」で、登録台数は1,289台、シェアは5.6%だった。