12月上旬に新政権発足へ

ドイツの社会民主党(SPD)と緑の党、自由民主党(FDP)は21日、政権協定策定の本交渉を開始した。3党の代表およそ300人は温暖化対策・エネルギー、経済、交通など分野ごとに設定された計22の作業部会で11月10日まで協議を実施。作業部会で合意が得られない争点はその後のトップレベルの交渉で解消し、11月30日までに政権協定を策定する。SPDのオーラフ・ショルツ氏を首班とする次期政権は各党の承認手続きなどを経て12月6日に始まる週に成立する見通しだ。

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