2010年度の賃金税カードの情報は電子化が遅れたため、2011年及び2012年度も有効でしたが、2013年より電子的に賃金税控除情報を呼び出すシステム(ELStAM)が実施されます。これに伴い雇用者は遅くとも2013年の最後の給与支給対象期間(大抵は12月)までにELStAMを導入する必要があります。
\また、2013年度の減免税額等の申請が適時に行われるようにする為には、雇用者は被雇用者にこのELStAMの導入時期を早期に連絡する必要があります。
\ELStAMに関連するすべてのプロセスは定期的に給与計算プログラムにより処理されます。これまで賃金税申告に際し必要だった証明書はELStAMにも使用できますので、改めて証明書を申請する必要はありません。ただ、データの呼び出し及び申請には対象となる被雇用者の誕生日及び税ID番号が必要となるため、それらの情報を雇用者側で事前にご確認ください。
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