ヘンケルが接着剤部門で人員削減

化学大手の独ヘンケルが接着剤部門で人員削減を実施する。重要市場である中国の景気減速やロシア経済の不振を受けて業績が振るわないためで、1,200人を整理。そのうち100人をドイツ本国で実施する。経済誌『ヴィルツシャフト・ボッヘ』が報じ、同社が追認した。

人員削減はすでに始まっており、来年3月末までに終了する見通し。ヘンケルの従業員数は5万人強で、接着剤部門はそのうち2万7,000人を占める。

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