復星国際が欧州で新たな出資先を模索

中国の複合企業・復星国際は独・欧州でこれまでに引き続き出資先を模索していく考えだ。梁信軍社長がロイター通信に明らかにしたもので、急成長する中国の中間層のニーズを踏まえて個人消費とヘルスケアに関連する分野に照準を合わせている。

同社は2013年に仏リゾート施設運営会社クラブ・メディテラネを仏アクサ・プライベート・エクイティと共同買収した。独アパレル大手トム・テイラー(出資比率23.16%)や英旅行大手トーマス・クック(同5%)の株式も取得している。

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