BASFが露ガスプロムとの事業に20億ユーロ投資

独化学大手BASFのクルト・ボック社長は12日サンクトペテルブルク近郊のロモノソフで行われた露ガスプロムトと提携25周年式典で、両社の共同事業にBASFが今後5年間で約20億ユーロを投資することを明らかにした。シベリア産の天然ガスをバルト海経由で西欧に輸送するパイプライン「ノルド・ストリーム」の第2パイプライン敷設や、西シベリアのガス田開発に資金を投じる。BASFは子会社ヴィンタースハルを通してエネルギー事業を展開している。

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