BASFとシノペックが次世代柔軟剤原料工場を開設

化学大手の独BASFと中国石油化工集団(シノペック)は12日、広東省茂名市で合弁工場の竣工式を行った。同工場では環境に優しい次世代柔軟剤原料のイソノナノール(INA)を生産。現地市場に供給する。

両社は2013年1月、INAの合弁生産会社を設立する計画を打ち出した。茂名工場は年産能力が18万トンで、折半出資の新会社BASF MPCC Company(BMC)が運営していく。

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