VWが部品調達見直しへ

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のマティアス・ミュラー社長は29日、ハンブルクの経済記者クラブで講演し、サプライヤーとの契約を見直す考えを明らかした。ボスニア系サプライヤーとの争いで部品供給を停止され、複数の工場で操業停止に追い込まれたことを受けた措置。部品の調達先を1社に限定するのはどういうケースで有意義なのかを再検討する。