BASFがミャンマーに初の工場を開設

化学大手の独BASFは15日、ミャンマーにコンクリート添加剤工場を開設すると発表した。BASFが同国に生産拠点を設けるのは初めて。民主化を受けて現地の建設需要が急速に高まっていることから、工場進出を決めた。当局の承認を得たうえで、ミャンマー最大の都市ヤンゴンに来年、工場を開設する。

BASFはミャンマーで約10年前から、現地提携先を通して自社製品を販売している。2年前にはヤンゴンにサービス拠点を設置した。

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