自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は6日、グループブランドの車両、合わせて76万6,000台をリコール(無料の回収・修理)することを明らかにした。ブレーキ制御システムのソフトウエアを入れ替える。dpa通信の1日付報道を追認した。
ソフトの不具合でABS(アンチロック・ブレーキ・システム)、EPS(横滑り防止装置)を通した安定走行を確保できない恐れがあることから、リコールを行う。ドイツではVW、シュコダ、アウディの計38万5,000台が対象となる。
不具合は自社で実施したテストで見つかった。