ルフトハンザ航空は11日、マイレージサービス「マイル・アンド・モア」のマイル(ポイント)算出基準を来年3月12日から変更すると発表した。これまでは搭乗クラスと運行距離に基づいて算出してきたが、同日以降はチケット料金とステイタスに基づいて算出する。高い金額でチケットを購入した利用者を優遇することで、料金の下落圧力に歯止めをかける考えだ。
新算出基準ではステイタスに応じて1ユーロ当たり4〜6マイルのポイントがたまる。対象となるのはルフトハンザ本体とユーロウイングス、スイス、オーストリア航空などグループブランドのフライト。グループ企業が発券したチケットであれば、マイル・アンド・モアの加盟航空会社でもポイントがたまる。