インフィニオンが業績見通し引き下げ、ドル安で

半導体大手の独インフィニオンは31日の決算発表で、2018年9月通期の業績見通しを引き下げた。米ドル安を踏まえたもので、売上成長率を従来予測の7〜11%から約3〜7%へと下方修正。売上高営業利益率(特別要因を除く)も17%から16.5%へと引き下げた。

17年10-12月期(第1四半期)の売上高は17億7,500万ユーロとなり、前期を2%下回った。営業利益(特別要因を除く)は14%減の2億8,300万ユーロで、売上高営業利益率は前期の18.0%から15.9%へと低下した。

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