化学大手バイヤスドルフが売上予測引き上げ

化学大手の独バイヤスドルフは7日の決算発表で2018年12月通期の売上予測を上方修正した。北半球を襲う猛暑を受けて日焼け止めなどの需要が大幅に拡大しているためで、為替と事業整理の影響を除いた実質ベースの売上成長率を従来予測の約4%から約5%へと引き上げた。

18年6月中間期の売上高は36億1,300万ユーロで、前年同期比の成長率は名目が2.8%、実質が7.7%だった。営業利益は4.3%増の5億8,500万ユーロで、売上高営業利益率は前年同期の16.0%から16.2%へと上昇した。

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