機械業界受注、8月は7%増に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月比で実質7%増加し、3カ月連続で拡大した。国内が8%増えて全体をけん引。国外はユーロ圏外が8%増えたものの、ユーロ圏(ドイツを除く)が横ばいにとどまったため、全体では6%増と伸び率がやや小さかった。

特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、6〜8月の新規受注高は前年同期を実質8%上回った。国内が10%、国外が7%の幅で増加。国外の内訳はユーロ圏が6%増、ユーロ圏外が7%増だった。

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